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2013年3月25日月曜日

『桐島、部活やめるってよ』鑑賞会@名古屋に参加しました。

3/21開催の『桐島、部活やめるってよ』を鑑賞する会に参加しました。

開催の流れ

  1. 大江戸Ruby会議03にてauthorNariさんが『桐島、Rubyやめるってよ』という発表をされた。http://d.hatena.ne.jp/authorNari/20130317/1363476355
  2. なんか名古屋界隈で「桐島、見てみたい」という流れになる。
  3. 名古屋のスタートアップ、スタンドファームさんにお邪魔して鑑賞会。 
※スタンドファームさん、ピザと映像と場所のご提供ありがとうございました!
あと某氏(名前出していいのやら?)飲み物ご提供ありがとうございました!

    感想とか

    自分は劇場で3回、BDで1回見て、今回が5回目の鑑賞になる訳ですが、
    初鑑賞の皆さんの感想が、また自分にはなかった視点で「ああ、そういう見方もあるのか!」と新鮮でした。
    ※個々人の感想はここでは引用しませんが。

    野球部キャプテンは、リアルにいたらアレかもしれない、というのは確かにあるかもなぁ。

    皆さんに一定以上の評価はしてもらえたようで、開催できて良かったなぁと。

    『桐島、部活やめるってよ』で描かれることについて

    群像劇だし色々な出来事が描かれるので、
    「『桐島、部活やめるってよ』は一言で言うとこういう話!」と表現しづらい。
    ネタバレにならない程度にぼかして、自分の考えるテーマ、と言うか軸を羅列してみる。
    • 「勝ち・負け」「将来につながる・つながらない」という軸と、「そうではない」軸
    • 同調圧力
    • 持つ者・持たざる者、スクールカースト
      • (スクールカーストの上にいる人達が必ずしも・・・?)
    • 分かり合えなさ感
    見る人によって他にも色々あるんだろうなぁ。

    次回?

    桐島に興味のある人がTL上にはみえるようなので、
    5月に今池のキノシタホールで上映されるので、お暇な人は行きましょう。
    ※個人的には、泣きのシーンで存分に泣きたいので、知り合いとは席を離しておきたいですが。

    未見の人向けアドバイス

    未見の人は、予告編を見ないようにおすすめします。
    あと桐島自身は基本出てこないです。
    あとポスターにてカメラ構えている人は桐島ではありません。

    2012年12月31日月曜日

    2012年映画館で観た映画

    (多分)2012年初公開映画のうち、映画館で観たものを挙げます。大体観た順。
    1. 哀しき獣 
    2. 宇宙人ポール
    3. ゴモラ
    4. ドラゴン・タトゥーの女
    5. バトルシップ
    6. 戦火の馬
    7. ヒューゴ
    8. ドライブ
    9. スーパー・チューズデー
    10. アーティスト
    11. ル・アーブルの靴みがき
    12. 裏切りのサーカス
    13. わが母の記
    14. キツツキと雨
    15. ファミリーツリー
    16. 別離
    17. ロボット
    18. ネイビーシールズ
    19. アメイジング・スパイダーマン
    20. 隣る人
    21. ダークナイト・ライジング
    22. かぞくのくに
    23. アベンジャーズ
    24. プロメテウス
    25. トガニ
    26. 桐島、部活やめるってよ
    27. 最強のふたり
    28. まどかマギカ 前編
    29. まどかマギカ 後編
    30. アウトレイジ2
    31. 黄金を抱いて翔べ
    32. ザ・レイド 
    33. アルゴ
    34. エクスペンダブルズ2
    35. 高地戦
    36. ル・コルビュジエの家
    37. おおかみこどもの雨と雪
    38. 007 スカイフォール
    39. レ・ミゼラブル
    40. 2つの祖国で 日系陸軍情報部


    他、再上映なんかで劇場で観たのは
    1. マネーボール
    2. パーマネント野ばら 
    というところ。

     

    個人的総合1位

    『桐島、部活やめるってよ 』です。劇場で見て以来、学園モノとか青春モノ、さらに現実の高校生集団もすべて『桐島史観』でみてしまうほどの影響力がありました。

    誰もがそれぞれの視点で世界を見ていて精一杯で、他の人の世界の見え方に余裕がない感じとか青春だよなぁ、
    とか、
    登場人物の誰もが(観ている)自分のようであって自分でない、
    とか、
    ゾンビの「生きてもいないし死んでもいない」ってほんと「俺たち」にとってリアリティあるよなぁ、
    とか、
    「俺たちがこれをやってるのって、将来の何かに結びつくかどうかわかんないけど、『あの人たち』とつながった気がすることがある」ってこと、あるよなぁ、
    とか、
    傷心が芸術的なものに昇華する展開って、熱いし泣けるよなぁ、
    とか、
    「こういう生き方もあるんだ」と気づいた一人が、気づいてしまうがゆえに混乱しうろたえて、多分世界の見え方が変わっちまうんだろうなぁっていうシーケンス、しかもそれを映画的に最高に盛り上がるイベントの後に配置するってのがすごいなぁ、
    とか、
    その最後の最後、このキャラクターはAとBのどっちに行くんだ、というところで、Aの音声は小さくなっていき、Bの音声と視覚表現がだんだんと強くなっていく、という表現、
    とか、
    「それでもこの世界で生きていかなくてはならないのだから・・・」

    などがもうたまらなく好きになってしまったのですよ。

    青春映画のエポックメイキングだと思います。 日本に限らず、海外のティーンが見てもグッとくるんじゃないですかね?自分がぼんくら寄りだからそう思うだけ?

    涙腺がやばい部門

    • わが母の記 
    • ファミリーツリー
    • トガニ
    • レ・ミゼラブル
    『レ・ミゼラブル』のアン・ハサウェイの『夢破れて』はそこに至るまでの展開とアン・ハサウェイの演技がもう泣けて泣けて仕方なかったです。あのシーンを見るだけでももう一回見に行きたいぐらい。

    熱い!部門

    • バトルシップ
    • ネイビーシールズ
    • アベンジャーズ
    • ザ・レイド
    『ザ・レイド』はアクションシーン全編熱いのでおすすめです。続編も楽しみです。

    かっこいい!部門

    • ドライブ
    • 裏切りのサーカス
    • 007 スカイフォール
    『ドライブ』はオープニングから心を掴まれて、エレベーターでのキスシーンでもう頭がじんじんとしびれました。あの時間・空間・光も歪めるあのシーンは「すごいシーン」として今後も個人的に残りますね。
    『裏切りのサーカス』は、俳優・スーツ・小道具もかっこいい上に、過去のパーティシーンと現在の対比が涙を誘います。
    『007 スカイフォール』は、始まりからオープニングムービーまでが最高にテンション上がります。その後は随所に魅せ場があって良いですね。でも始まりからオープニングムービーまでがかっこよすぎてそれ以降はそこまでノれない感じ。

     

    もう勘弁してください!部門

    • プロメテウス
    監督が強い女性が好き過ぎるためか、主人公の女性に課す困難があまりにもあまりすぎて、
    「妊婦は見てはいけない」シーンはもうほんと勘弁してください!という感想でした。
    全体としては3Dが気持ちいいのとヌメヌメ感が気持ち悪くて好きだったのですが、 シャーリーズ・セロンだけは無駄使いだったのでもう少しなんとかして欲しかったです。シャーリーズからアレがどーんと出るのを観たかったですね。


    心に残った映画色々

    • 別離:
      それぞれの葛藤が描かれていてすごく切ない。
    • かぞくのくに:
      現実にこのような出来事があった、という点でやりきれない。
    • 隣る人:
      無邪気なようでいて無邪気でいられない子どもの姿がズシンと来ます。
    • 2つの祖国で 日系陸軍情報部:
      米国への忠誠を示すために日本との戦いに身を投じた日系の方々の記録。やりきれない・・・。

    最後に

    来年は諸事情であまり劇場で映画を見れなさそうなので、
    色々と厳選したいと思います。
    『ルーパー』とか『ライフ・オブ・パイ』とか、面白そうなのも一杯なので悩みますが。

    2011年11月26日土曜日

    映画『マネー・ボール』の感想

    映画『マネー・ボール』の感想です。

    ■映画情報

    all cinemaより
    低迷していたオークランド・アスレチックスを革新的球団運営で常勝チームへと作りかえた実在のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンの成功物語を、「イン グロリアス・バスターズ」「ツリー・オブ・ライフ」のブラッド・ピットの主演で映画化した感動ドラマ。共演はジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマ ン、ロビン・ライト。監督は「カポーティ」のベネット・ミラー。
    高校時代は花形選手だったものの、プロでは大成することなく引退したビリー・ ビーン。その後、若くして弱小球団アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任するが、長らく低迷を続けるアスレチックスは財政的にも厳しく、選手の補強 すらままならない状態だった。そんな体たらくに喘ぐ2002年、名門イェール大の経済学部を卒業し、インディアンズのスタッフとして独自に選手のデータ分 析を行っていた青年ピーター・ブランドと出会う。自らのチーム強化ヴィジョンに不可欠と見込んですぐさまピーターを引き抜き、彼のデータを重視した斬新な 選手評価を基に、安い選手を買って勝てるチームをつくる独自の経営戦略を打ち立てていくビリー。しかし、その常識破りの方針と、彼の短気で独善的な性格が 周囲の反発を招き、チームは結果を出せない状態が続く。それでも、ビリーは確固とした信念で戦略を貫き通すと、次第にチームは勝ち星を重ね、ある奇跡を呼 び起こす…。

    ■感想まとめ
    ビジネスパーソン、特に組織の旧習に苦しめられている方の背中を押してくれる映画。
    かなり好き。

    自分が解釈したキーフレーズは以下。
    • 信念を貫け。
    • 適材を集めて適所に配置すべし。

    ■好きな点
    1. 新しい価値観を提示し、業界・組織の「ルール」を変えるために、信念を貫く主人公の姿。
      1. 対立するものや方針に従わない者は、それこそ気持ち良いくらいにクビ切りしていく。 
        1. このあたりは先日亡くなったスティーブ・ジョブズが、非常に独裁的ということで社員からは相当恐れられていた(らしい)、というエピソードを連想。非情な執念がないと、事は成せないのだ。
      2. 重要な試合で勝利して、暗い部屋で一人でガッツポーズしている姿とか、泣けるよね…。
    2. 主人公がインディアンズに選手のトレードの打ち合わせに行って、選手ではなく、スタッフの優秀な人材(=ピーター)を見抜き、引きぬくところ。
      1. その打ち合わせの場では、ピーターは完全にモブキャラとしか認識していなかったので、その後の展開には驚いた。この人材を見抜くエピソードは、歴史物で軍師と出会い、採用する時のような熱い展開。
    3. スカウト会議で「何が問題だ?」と複数のスカウトに聞くシーン。
      1. 何が問題かわかっていない「恐竜」(変化に対応できずに滅びていくものの象徴として、映画内で後で出てくる)との対比が明確に描かれる。
    4.  他球団とのトレードでの電話でのやり取り。
      1. 恐ろしい短期間で誰と誰をいくらでトレードするか、ということを決めていく スピード感と「私情の挟まなさ」があまりにすごすぎて笑ってしまった。選手は駒なんだよねぇ。
    5. 選手と親しくなるとクビを切りづらくなるから、という理由で選手と同行しないという「非情であり続けるために、情を持たないようにする」というスタンスに固い意志を感じる。(まぁ後から方針変更はあるのですけれど)
    6. 主人公がピーターと 共に小さな部屋でモニターとPCを見ながらああだこうだと議論する場面。
      1. 「傍目から見ると小さい空間なんだけど、そこから何か大きなことが始まろうとしている!」感 がすごく好き。
    7. 主人公の娘が可愛いし歌もうまくて印象に残る。特に歌は何度も脳内再生してしまった。
    ■これはちょっとなー、という点。
    1. 最後の方、レッドソックスのオーナー(?)に色々語らせすぎか。でも語らせないと、その後のレッドソックスの勝利の意味づけができないし、仕方ないかなぁ。
    2. 主人公と選手の交流が「そこまで」描かれなかったのは残念。だけど主題はそこではなく、「いかに適材を配置するか」というところだと思うので、そこはまぁいいか。
    3.  上と同じく、選手から見た視点、選手間の繋がりを「そこまで」描いていないのも残念。まぁここも主題じゃないからいいかな。

    ■ 最後に
    私にとってはかなり心に残る映画でした。
    周りが「恐竜」 ばかりの人は、是非見てください。
    ビジネス書やら自己啓発本を10冊読むよりこの1本!

    2011年3月31日木曜日

    映画『オーケストラ!』の感想

    2011年最初の映画は『オーケストラ!』(※リンク先音楽注意!)でした。


    【あらすじ】(allcinemaより)

    名門オーケストラの元天才指揮者が、ひょんなことから昔の仲間を中心にオーケストラを再結成し、かつての栄光を取り戻そうと奮闘する姿をユーモラスに描 いた感動音楽ドラマ。主演はロシアを拠点に活躍するアレクセイ・グシュコフ。共演に「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロラン。監督は「約束の旅 路」のラデュ・ミヘイレアニュ。
    ロシアのボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働く中年男アンドレイ。彼は30年前、この楽団で天才指揮者と持 てはやされ活躍していた。しかし、共産主義の当時、国がユダヤ人排斥の政策を強行、ユダヤ系の演奏家たちも例外なく排斥されることにアンドレイらは反旗を 翻したことから、解雇の憂き目に遭う。以来、再起の機会を窺いながら、冴えない現状に甘んじていた。そんなある日、パリの劇場から届いた出演依頼のファッ クスを目にしたアンドレイは、とんでもない考えを思いつく。それは、彼と同様に落ちぶれてしまったかつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成し、ボリ ショイ代表として夢のパリ公演を実現させようという突拍子もない計画だった。こうして、タクシー運転手、蚤の市業者、ポルノ映画の効果音担当など、様々な 職業で生計を立てていた仲間が集まり、いざパリへと乗り込む一行だが…。

    【感想】

    1. 良かったところ。
      1. 30年前に指揮棒を折られた男が、「自信」やら「究極のハーモニー」やら「仲間」やらの失った物を取り戻すべく偽のオーケストラを結成するという大博打を打つも、問題が起こる度「やっぱり自分には無理だ・・・」と諦めかけたりして、でもその度奥さんや親友の励ましを受けて立ち上がるという、ある種ベタな話なんですけど、見事な演技と演出と脚本で、ラストシーンにはとてつもない感動が得られるという。
        1. 負け犬が這い上がる映画としても胸を打ちます。
      2. 偽のオーケストラを結成してドタバタしていたけど最後には公演を成功させましたー、というだけでは感動はしない訳で。
        物語上重要な鍵を握る役としてのメラニー・ロラン演じるアンヌ=マリー。ラストの演奏シーンで、アンドレイ達との縁を理解してからの
        表情の美しさと
        瞳にうっすらと浮かぶ涙と
        今にも嗚咽が漏れだしそうな首筋の動きに
        もう泣けて泣けて仕方なかったです。(予告映像の1:40あたり)
        1. このあたり、過去と現在をうまく混ぜあわせて観客を飽きさせない演出は素晴らしいです。アンドレイのモノローグはあるものの、アンヌ=マリーに対して言葉で説明するということはなくって。言葉は交わさずとも伝わるという事自体が、アンドレイ達とアンヌ=マリーの強い繋がりを示していて。
    2. これはちょっと・・・というところ。
      1. ドタバタコメディ部分(特に一行がパリに行ってから)は、何度も繰り返されるので最後の方は「お前らもっとパリ公演に真剣に取り組めよ!アンドレイが不憫だよ!」と思って今ひとつ乗れなかったり。
        後から思うと、彼らもアンドレイと同じく、30年振りの公演ということで不安や恐怖に打ち勝てずに逃げてしまっていたんだなぁと。そこに届く1通のメールで皆の心が1つに!という展開は熱いと言えば熱いですね。
      2. ラストのシーケンスにて、偽オーケストラの未来が描かれるのですが、そこは「観客の想像にお任せします」というスタンスに留めておけば良かったのになぁ。自分としては「現在」と「過去」をもっと見ていたかったので、「未来」を描かれて鼻白んでしまいました。

    ドタバタ部分はあっても最後の演奏シーンで「ブラボー!」と叫びたくなる素晴らしい映画なのでオススメです!


    【関連リンク】

    TBSラジオ『小島慶子キラキラ』での『オーケストラ!』の紹介。
    ※ネタバレ満載なので注意!
    2011年01月04日(火) 神足裕司 ペラ☆ペラ
    2011年02月15日(火) キラ☆キラ オープニング☆トーク


    ラストの演奏シーンの完全ネタバレ動画。
    もう見た人の追体験用に。